『みつき蒴』さんについてご紹介します！

WEBTOON漫画家、紙媒体に限らず連載を持つため

5年生のときに友達が描いていたのを見て「面白そう！」で描き始め、気づいたら未だに描いてました

色々ありますが、その中でも破天荒遊戯とBLACK CATは群を抜いて好きです。

破天荒遊戯は絵柄とキャラクター達の服のデザインのセンス、セリフの独特な言い回しが好きです。第2巻に収録されている「てのひらのたいよう」回で好きになりました。

BLACK CATはバトルシーン、キャラクター、ストーリーどれを取っても好きで仕方ない作品です。バトルシーンの勉強ではまずこれを読んでました

破天荒遊戯作者の遠藤海成先生。
好きになったきっかけは破天荒遊戯を読み始めてから、第3巻辺りまでの少しグロもあるゴシックな世界観に見惚れてしまいそれ以降今でも尊敬しています。

特に漫画関係の専門学校に通っていた訳でもなく、ただ一心不乱に描き続けていたら今のような描き方が確立されました。

オススメの勉強法ですが、とにかく継続して描き続けること、色んな作品を読むこと、物を想像で描かない（これはまだ私もやりがちですが）、模写をする、作品を読む時はストーリーを楽しむのは勿論カメラワークやキャラクターの表情や心境、ストーリー作り、引きコマ見せゴマを研究することですかね

あと怯みやすいかとは思いますが、1度でもいいので出版社に持ち込むことは大切だと思います。 今は出張編集部やオンライン通話での持ち込み、TwitterのDMで直接編集の方に持ち込みも出来ますし、一昔前よりは持ち込みやすい環境が出来ているなぁと感じます。

持ち込むものも新規描き起こしではなく、既存の趣味で描いた作品（現在進行形で描いている作品でもOKだったりします）でも可能なところもありますので、探してみると良いかもしれません

デジタルです。

CLIP STUDIO PAINT （PRO）
個人的に、漫画を描くのもイラストを描くのも相性が抜群に良いです
フリー素材がかなり豊富なので、作業時間短縮も出来る優れものです

・液タブ
使い始めてから、もう液タブじゃないと描けない程描きやすいです。画面に直描きするので板タブと違い作業効率もかなり上がります（勿論板タブも好きです）

・作業用BGM
音が無いと描けないので最近は常にゲーム実況を流しています。初見のものだとゲーム内容が気になってしまい集中出来ないので、何度も観たものを流しています。

大罪ゲエムに絞ると、ストーリーの作り込みや、キャラクターの関係性、ちょっとした表情の変化や小ネタ等です

元々根っからの創作民でした。
数年版権に居たのですが、久しぶりに創作に戻りたいと思った時、「目に留まる内容とは」「ウケるものは何か」のみを考えていくつかストーリーを考え、読み切りを描きました。

でも私自身が楽しくないことに気づき、創作をするなら自分が1番楽しまないといけないのに私は何をしているんだ、自分の性癖を詰め込んだものを自由に描いてこそ創作だと思い出して生まれたのが「大罪ゲエム」になります。

その時ハマっていたのがデスゲームもので、自分なりのデスゲーム（大罪ゲエムの場合は償いゲームという方が正しいですが）を既存の創作キャラクターを使い描きたいと思い立ち、そこから一気に設定を練り話を考え第1話を描き始めました。
我ながらもの凄いスピードで描きあげ、公開まで1ヶ月かかったかかからないかくらいだった気がします。

大罪ゲエムのキャラは全員均等に好きなので選べないですね…。強いて言うならばユファ、アーカス、オーディルでしょうか。

ユファは小学生の頃に生み出して、何度かデザイン変更をして今に至るので相当愛着はあります。 アーカスは初期ではクズキャラなんですけど、話が進むにつれメインヒーローらしいイケメンキャラに変貌するので楽しみにしていてくださいませ。

顔の作りや設定等は私の性癖が1番詰め込まれていると思います(笑) オーディルは爽やか系王子様男子ですが、彼もまた話が進むと真逆の道をいくのでこちらもお楽しみに！

人気キャラですが、いつかキャラ投票を行いたいなと思いつつ体感ではアーカス、ユファ、キョウコ辺りが人気だなと感じます。

一番かどうかは何ともですが、やはりいくつも出版社等に持ち込んで手応えがないときはこたえます。
なので初めて描いたWEBTOON漫画で特別賞を頂けた時はやっと努力が報われた感がありました。

そのWEBTOONを原作〜完成まで半月で仕上げたのですが、楽しい半面苦労はしましたね。WEBTOONはフルカラーですしそれまで手をつけたことの無かった形式での漫画なので、手探りで描いては「し、しぬ…」と思っていました（笑

1話を描く場合、まずプロットをEvernoteを使って何日かかけて合間の時間でちまちま進めながら修正します。

ネームは下描きも兼ねているので1話分まとめて大体2~3日
4pずつ更新しているのでその後の作業は更新分ごとに行ってます。
ペン入れは大体1~2日、その後トーンベタ諸々を半日。という感じです。
1番更新が早かった時期だと2~3日に1回更新してたので、これくらいの配分かなと。

普通に疲れたときはTwitterやYouTube見てます。目が疲れた時は目薬、寝る前にもホットアイマスクをしたまま眠ります。
あとは夕飯を作ったり買い物に行ったり。

『漫画』そのものに疲れた時はゲームしています。漫画から離れて一日中ゲームしてたこともあります。

あとは絵やネームの仕事に全振りしたり、漫画の仕事を探したり。そうしているうちに自然と頭が「漫画描くかぁ」に切り替わるのでまた描き始める。という流れを繰り返しています。
そう考えると漫画を描くことに疲れたことって少ないかもしれません…

大罪ゲエムで何か大きなことをしたいです。フルボイス化や漫画動画化、大罪ゲエムの派生で商業連載なども夢です。